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IoT Integrator

データをリアルタイムでプロトコル変換しクラウド側に転送。インテグレーション時のリスクと複雑さを軽減します。

IoTの課題

ハードウェアやネットワークなど制約のあるIoTシステムを構築するにあたり、開発者は軽量な通信プロトコルを選択し、その上でデバイスの長い製品寿命をサポートする必要があります。

しかし、主にデバイス側で使用される軽量な通信プロトコル(UDP、CoAP、Lightweight M2M)は、時にクラウド側で使用されるプロトコル(HTTPSなど)との互換性がない場合があります。

これらの通信プロトコルの不一致に対応するため、開発者は非効率なシステム設計を強いられたり、ビジネスに貢献しない回避策を選択せざる得なくなります。

機能概要
  • デバイスのテレメトリーデータをクラウドに簡単に送信

  • データをリアルタイムでプロトコル変換し、クラウド側に転送

  • UDP、CoAP、Lightweight M2M、HTTPS Webhooks、AWS IoT Coreをサポート

  • 全てのネットワーク・アクセスタイプ(2G、3G、4G、NB-IoT、LTE-M)に対応

当社のソリューション

IoT Integratorは、データプロトコルの変換を容易にすることで、ITとOTを効率的に繋ぎます。センサー値、エラーコード、地理的位置などのテレメトリーデータは、一般的な業界標準のプロトコルでクラウドに送信されます。

Device side

デバイス側の接続においては、最も基本的な方法としてUDP、もしくはCoAPまたはLightweight M2Mを利用することで、より多くのデバイス接続を可能とします。

CoAP/LwM2MについてはオプションとしてDTLS暗号化機能を備えており、最先端のセキュリティを実現します。

Cloud side

バックエンドシステムとの接続には、多くのクラウドシステムに対応するHTTPS Webhookエンドポイント、またはAWS IoT Coreを利用可能です。AWS IoT Coreの場合はポータルからの設定のみでシームレスな接続ができ、リアルタイムでのデータ送信が可能です。

See also

Device Inspector(テレメトリーデータの保管)

Device locator (Cell ID(基地局位置情報)を使ってデバイス位置を特定)

Energy saver(バイナリでのデータ圧縮によりバッテリー寿命を最適化)

使用方法

  1. UDP、CoAP、LwM2Mを使用してデバイスをIoT Integratorに接続します。

  2. HTTPS WebhookまたはAWS IoT Coreを使用してお客さまのクラウド環境と接続します。

その他機能

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Device Authenticator

SIMカードを認証キーとして使用し製造時のデバイスオンボーディングを簡素化します。

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Device Locator

基地局の情報から大まかな端末の位置を提供します。GPSアンテナ無しでデバイスがどこにあるかを把握できます。

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Energy Saver

データの通信量を削減し、電力消費を節約することができます。

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Device Inspector

最大7日間分の機器データ履歴を残し、遠隔地からいつでもデバイスの状態を確認できます。

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