1NCE よくある質問

1NCE製品に関するよくある質問

1NCEの提供するものは、シンプルでわかりやすいものです。しかし、疑問が生じることもあります。

そのため、できるだけ早くお客様にお答えできるよう、お客様から想定される質問をリストアップしています。

もしFAQに答えが見つからなかった場合は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

どうすればいいのでしょうか?

フィルター
英国のEU離脱は、1NCEのユーザーにどんな影響がありますか?
イギリスのEU離脱はサービスの提供に影響ありません。イギリス向けの請求書に若干変更があります。イギリスが正式にEUを離脱した日から、イギリスのすべてのお客様への請求書でVATが19%になります。
利用期間(10年)が経過するとどうなりますか?

ご利用期間(10年)が終了する前にお客様に通知いたします。その時に提示される条件でチャージ、もしくはご利用期間の延長ができます。また、ご利用期間終了後から12か月間は休止期間となり再アクティブ化も可能です。この休止期間中に手続しない場合、1NCEのご利用が完全に終了となります。

届いた商品が破損していました。どうすればいいでしょうか?

もし到着した商品が破損していた場合は、写真を撮って記録に残していただき、その後1NCEカスタマーサービスチームまでご連絡ください。

1NCE SIMカードを管理できるように、カスタマーポータルに複数名のユーザーを設定することはできますか?

はい、1NCEではカスタマーポータルに複数のユーザーアカウントを作成し、異なるユーザーの役割を設定いただけます。1NCEカスタマーポータルの「ユーザー」タブで、アカウントの最初の所有者は新しいユーザーアカウントの作成・編集が可能です。カスタマーポータルでは、以下の役割が利用できます。
-Owner(オーナー):このロールは、あらゆる機能を使用でき、「Admin」と「User」を管理できます。アカウントの最初のユーザーは自動的にこの役割に設定され、変更することはできません。Ownerのロールは、新しく追加されたユーザーにも割り当てることができます。
- Admin(管理者):すべてのアクセス権(APIアクセス権を含む)を持ち、アカウントの管理、ユーザーの作成と削除を行うことができます。
- User(ユーザー):カスタマーポータルのすべての詳細を表示し、SIMカードを管理できますが、購入やトップアップ(追加チャージ)を行う権限はありません。。
- API(APIユーザー): 1NCE-APIウェブページ、またはアプリケーションから直接HTTP経由で利用できる1NCE REST APIを使用するために設計されており、プログラムによるアクセスのためのAPIクライアント認証情報を定義しています。APIを利用するためには、OAuth2のclient_idとclient_credentialsが必要です。
新規にユーザーアカウントを作成する場合は、以下の情報が必要です。
氏名、メールアドレス(ログインに使用)、希望するロール。
APIユーザーは、指定したclient_credentialの前にプレフィックスとしてアカウント番号を付けます。
新規ユーザー作成後、1NCEカスタマーポータルの初期パスワードの設定を要求するメールが新しいメールアドレスに送信されます(APIユーザーは例外で、新規ユーザー設定時にclient_secretを指定する必要があります)。

1NCEはLTE-Mを提供していますか?

はい、現在1NCE SIMカードは、2G、3G、4G、NB-IoT、LTE-Mに対応しています。一方で国・地域によって対応している通信規格は異なるため、1NCE Webサイト(https://1nce.com/ja-jp/1nce-connect/our-coverage)をご参照ください。

1NCE接続管理プラットフォーム(CMP)はどこにありますか?

1NCEカスタマーポータルを接続管理プラットフォーム(CMP)として利用できます。
ログイン先はこちらです。https://portal.1nce.com/
ダッシュボードでSIMカードに関連する情報をすべて閲覧でき、また、VPN・SMS・APIの設定や、個別のSIMカードなどの管理・設定が可能です。

China+ Profileのメリットは何ですか?

1NCEの従来のカバレッジに加えて中国本土における4G及びNB-IoTが長期的に利用できるようになります。これはチャイナ・テレコムとの提携と1NCE マルチIMSI SIMを活用することによって実現しました。

1NCE SIMカードはステアリングされていますか?

ドイツではドイツテレコム社にのみステアリングを提供しています。他の地域ではステアリングを行うことはありません。

1NCE SIMカードは、個人が購入することはできますか?

1NCE IoTフラットレートは法人専用サービスです。恐れ入りますが個人での購入は不可となっております。

間違って、必要な枚数より少ないSIMカードを注文してしまいました。注文枚数を変更することはできますか?

注文を完了し送信すると、注文を迅速に処理するための自動プロセスが開始します。差分別途ご注文いただくことをお勧めいたします。

1NCE SIMカードの通信を2G、3Gまたは4G回線のみに制限できますか?

はい。データ通信を2G、3Gおよび4Gに限定することが可能です。

SIMカードをテスト目的で購入できますか?

はい。1NCE IoT SIM Card Businessは、最低注文数が設定されていないためテスト用として1回線単位でもご購入いただけます。ただし、テスト用のお客様向けの特別プランはございません。また送料は1回線でも100回線でも1注文あたり税抜1,500円かかりますのでご注意ください。

学生や開発者が1NCEのSIMカードを購入することはできますか?

1NCE IoTフラットレートは法人向けであるため、個人として1NCE SIMカードの購入をご検討の学生や開発者は対象外となります。一方で法人(学校法人含む)としてのご契約であればご利用頂けます。

1NCE SIMカードは、国境を越えてもシームレスに接続できますか?

はい。1NCE SIMカードは、サービスエリア内であれば国境を越えてもシームレスな接続を提供します。NB-IoTの場合、通信規格の仕様上セルハンドオーバー非対応となっており、セルを切り替える際に接続断が発生するため、再度接続していただく必要があります。現在の国別カバーエリアおよび通信規格は、サービス提供エリア(https://1nce.com/ja-jp/1nce-connect/our-coverage)をご確認ください。

1NCEは、IPSecにも対応していますか?

はい。高度なセキュリティをご希望のお客様は、1NCE IoTフラットレートと併せてオプションでIPsecプロトコルもご利用いただけます。ただし、デフォルトでは1NCE IoTフラットレートにIPsecは含まれておりませんので、別途ご契約(有償)いただく必要があります。詳細は問い合わせフォームよりご連絡ください。

1NCEでは、SIMカードを管理・診断するAPIを提供していますか?

はい、1NCEでは1NCE SIMカードの管理、制御、監視に関連するすべての機能を外部システムに統合できるAPIを追加費用なしで提供しています。APIに関するより詳細な情報は、1NCEデベロッパーハブ内のAPIセクション(https://help.1nce.com/dev-hub/reference/api-welcome)をご参照ください。

1NCE SIMカードは、SMSにも対応していますか?

1NCEはIoTに特化した企業であり、そのため従来のテキストメッセージの提供には焦点を当てていません。しかし、1NCE IoTフラットレートには一部の制限付きでテキストメッセージの送受信の機能も提供しています。一般的にユーザーデータの大部分はデータチャネルを介して送信されますが、IoTアプリケーションからエンドポイント(モバイル終端)へのウェイクアップメッセージ(アプリケーション指向のSMS)の用途でSMSが用いられることがあります。そのため、1NCEではSIMカードデバイスとサーバー間でのテキストメッセージの送受信に対応しています。

1NCEのSIMカードは音声通話に対応していますか?

いいえ。1NCE IoTフラットレートでは音声通話に対応しておりません。データとSMSのみの対応になります。

解約したいのですが、どうすればよいですか?

契約を解除するには、署名入りの書面で1NCEに解除書を送付してください。

注文内容の変更方法を教えてください。
データ通信量をチャージして利用できるまでどの位時間がかかりますか?

お支払い完了後、60分以内に追加データ容量が使用できるようになります。

メールアドレスやパスワードがわからない場合、またはメールアドレスが有効でない場合、ログインする方法を教えてください。

お客様の1NCEカスタマーポータルのメールアドレスやパスワードがわからない場合、1NCEカスタマーサポートチームまでご連絡ください。

使用中のSIMカードのパフォーマンスを監視する方法を教えてください。

1NCEは、パフォーマンス監視用として「Data Streamer」という機能を提供しています。Data Streamerは、お客様のサーバーや統合済みのクラウドサービス(AWS Kinesis、DataDog、またはKeen.ioなど)にデータを直接送信し、すべてのSIMカードのリアルタイムイベントや利用状況データを受信することができます。現在Data Streamerには、3種類のストリームがあり(利用状況データ、イベント、利用状況&イベント)、いずれもカスタマーポータルから設定を行うことが可能です。詳細はデベロッパーハブ(https://help.1nce.com/dev-hub/docs/examples-data-streamer)か、ソフトバンク社のブログ記事(https://www.softbank.jp/biz/blog/cloud-technology/articles/202301/1nce-datastreamer/)をご参照ください。

料金に含まれるSMSよりも多く送信したい場合はどうすればいいでしょうか?

標準で含まれているSMS件数を超えてSMSを送信したい場合には、1NCEカスタマーポータルで別途追加チャージを行ってください。SMS(250通)とデータ容量(500MB)が税抜2,000円でSIMカードの交換不要で追加いただけます。追加チャージの回数制限はございません。

別のオペレーティングシステム(OS)でVPNを使う方法を教えてください。

1NCEカスタマーポータルから、VPNご利用時に選択したオペレーティングシステムを変更できます。

1NCEカスタマーポータルに第三者が不正にアクセスした場合、自分のアカウントをブロックする方法を教えてください。

不正アクセスを防止するため、アカウントのパスワードを変更してください。または、カスタマーサービスに連絡して、認証に必要な情報を当社にご提出ください。

支払い前の注文をキャンセルする方法を教えてください。

30日以内にお支払いが確認できない場合、注文は自動的にキャンセルされます。

請求書はどこから入手できますか?

請求書をダウンロードするには、“1NCEカスタマーポータルにログイン(https://portal.1nce.com/)>注文”の該当する注文から請求書(PDF)をダウンロードしてください。

VPNを1NCE SIMカードにインストールする方法を教えてください。

お客様の環境とのVPN接続(OpenVPN)に関しては、“1NCEカスタマーポータルにログイン(https://portal.1nce.com/)>設定>OpenVPNの設定”に記載されているインストールガイドをご参照ください。

アカウントにあるVPNトークンを追加で使うにはどうすればいいでしょうか?

1アカウントに対して、1VPNトークンのみご利用可能となっております。

OpenVPNクライアントの設定方法を教えてください

SIMを利用しているデバイスのデータ転送先PCに、OpenVPN Clientをインストールしてください。インストール方法に関しては、“1NCEカスタマーポータル (https://portal.1nce.com/)>設定>OpenVPNの設定”に記載されているインストールガイドをご参照ください。

データ通信量はどのようにカウントされていますか?

500MBの利用可能なデータ容量を測定する際、アップリンクおよびダウンリンク両方のデータを1KB単位でカウントしております。なおUDPまたはTCPなどの各プロトコルを使用した際のオーバーヘッド、および実際のペイロードデータの両方がカウント対象になります。

サブ組織の使用方法を教えてください。

カスタマーポータルの「組織」タブから新しいサブ組織を作成できます。この機能を使用し、子会社や外注会社用に独立した組織を作成できます。
新規で組織を作成するには、「Owner」または「Admin」のロールが必要になります。
新規のサブ組織を作成した後、新しいOwnerは、カスタマーポータル用のパスワードを設定するようメールで通知されます。サブ組織は既知の機能がアクティブな状態で作成されます。サブ組織がSIMカードを購入するには“カスタマーポータル>注文>追加注文(Reorder)”をクリックいただくか、1NCE Shop (https://shop.1nce.com/)から直接注文することができます。後者の場合、第2ステップでログインが求められるため、サブ組織に紐づいている方が(サブ組織に紐づいているメールアドレスで)ログインをいただくようご注意ください。
マスター組織は組織ごとに合計購入枚数を確認できますが、各組織が専用アカウントを作成しない限りサブ組織に直接アクセスできません。

1NCEはどの国でサービスを提供していますか?

1NCEは現在、世界173カ国・地域以上をカバーしています。これらの国では各国における通信規格に応じて、2G、3G、4G、LTE-M、NB-IoTでの通信が可能です。NB-IoTは現在、ヨーロッパとアジアの一部の国でのみサポートされており、他の通信規格に比べてカバレッジが限られるためでご注意ください。詳細はこちら(https://1nce.com/ja-jp/1nce-connect/our-coverage)をご参照ください。

1NCE SIMカードに対応したデバイスの一覧はありますか?

ドイツテレコムAGの戦略的パートナーとして、1NCEは同社の信頼できるパートナーネットワークのリストを参照しています。ドイツテレコムのライセンスデバイスのリストは定期的に更新されています。日本国内における検証済みデバイスリストはこちら(https://1nce.com/ja-jp/support/faq/do-you-have-a-list-of-devices-that-has-been-tested-with-1nce-sim-in-japan)をご参照ください。

アップリンク、およびダウンリンクの両方でデータをカウントしますか?

はい。データ通信量は、アップリンクおよびダウンリンク両方のデータを1KB単位でカウントします。UDPまたはTCPなどの各プロトコルを使用した際のオーバーヘッド、および実際のペイロードデータの両方がカウント対象になります。デバイス/モデムとアプリケーション間のデータ通信すべてが対象になります。

データ通信量を追加購入できますか?

追加データの購入は可能で、非常に簡単です。1NCE IoTフラットレートに含まれる500MBを使い切った場合、2,000円で更に500MBを購入することができます。新しい容量は、1NCEで支払いが登録されるとすぐに利用できるようになります。追加チャージ頂いた場合も、SIMカード有効期間(SIM出荷から10年間)は変わらない点にご注意ください。なお各SIMカードが1NCE IoTフラットレートに含まれる容量(500MB)の80%に達する度に、自動的に通知されます。

他のデバイスにSMSを送信できますか?

サーバーからエンドデバイスの双方向にSMSを送ることが可能です。ただし、通常はデバイスから他のデバイスにSMSを送信できませんので、「SMSフォワーダー」機能を利用します。「SMSフォワーダー」機能を使用する場合は、ポータルからSMSを受信し、転送するサーバーが別途必要になります。詳細は、デベロッパーハブでご確認いただけます。

SIMカードをそれぞれ「無効」に設定することはできますか?

1NCEカスタマーポータルですべてのSIMカードを管理でき、個別に「無効」に設定することもできます。

OpenVPNからIPsecへ切り替えることは可能でしょうか?

OpenVPNからIPsecへの切り替えは可能です。変更をご希望の場合は、1NCEカスタマーサービスチームまでご連絡ください。なおOpenVPNと異なりIPsecは有償オプションとなっております。

最低注文数量はありますか?

IoT SIM Card Businessの最低注文数量はございません。IoT SIM Card IndustrialおよびIoT SIM Chip Industrialは100枚単位での注文のみ可能です。

オーバーヘッドデータもデータ容量としてカウント対象ですか?

はい。UDPまたはTCPなどの各プロトコルを使用した際のオーバーヘッド、および実際のペイロードデータの両方がカウント対象になり、1KB単位でカウントされます。デバイス/モデムとアプリケーション間のデータ通信すべてが対象です。これには、アップリンクおよびダウンリンクデータの両方が含まれています。

メールで請求書を受信しましたが、開けません。
新しいログイン用URLを記載したメールが届きません。

迷惑メールフォルダをご確認いただき、それでもメールが届いていない場合は、お手数ですがカスタマーサービスにご連絡ください。

どのプロトコルを利用してデータ通信を行いますか?

任意のトランスポートプロトコル(TCP、UDP、MQTT、CoAP など)をご利用頂けます。

1NCEはどの帯域幅をサポートしていますか?これはすべての技術(2G、3G、4G、LTE-M、NB-IoT)に対して同じですか?

通信規格(2G、3G、4G、LTE-M、NB-IoT)に関係なく、最大1Mbpsの帯域幅でデータを送信することができます。

データ通信量が上限に達したため、SIMカードが無効になりました。どうすればいいでしょうか?

1NCEカスタマーポータルからデータ通信量を追加購入(トップアップ)いただけます。クレジットカードを登録いただくことで自動チャージ(オートトップアップ)の設定も可能です。

接続できていてもSMSの送受信ができない場合はどうしたらいいでしょうか?

1NCEカスタマーポータルを介して、ステータスや使用されたテキストメッセージの数を管理、確認することができます。ポータル上で当該SIMのSMSがまだ残って入るのであれば、モジュール側の設定をご確認ください。

データ接続が非常に遅い場合、または接続が切断される場合は、どうすればいいでしょうか?

1NCEカスタマーポータルからデータ通信量の管理や確認が可能です。NB-IoTなどの通信方式をご利用の際、デバイスが移動するなどにより無線基地局を跨いでしまうと接続が切断されますのでご注意ください。

VAT IDが無効の場合、どうすればいいでしょうか?

注文手続き中、請求先国が米国/欧州域のお客様に関してはVAT IDの入力が必要になります。(請求先が日本国内の場合は入力不要)VAT IDは、通常は国別コード(例:GB、AT)と8〜10桁の数字から構成されています。注文手続きは、以下の場合にのみ完了します。
VAT IDが正しいフォーマットで入力されている場合、または
VAT IDを保有していないことを申し出た場合
ad 1) VAT IDが正しいフォーマットで入力されると、データベースチェックにより自動で検証されます。このチェックの結果が良とされた場合、VAT ID(リバースチャージ)なしで請求書が作成されます。チェックの結果が不可の場合は、請求書にVATを含めます。もちろん、後ほど正しいVAT IDを提出することができるため、リバースチャージの手続きは再注文に対して行うことができます。VAT IDは、後ほど当社サービスチケットシステムで、または直通電話でお伝えいただけます。どちらも、カスタマーポータルからご利用いただけます。
ad 2)VAT IDをお持ちでない企業のお客様には常に、発行されたVATが記載された請求書が送信されます。

1NCEは、どのような通信方式に対応していますか?

1NCE SIMカードを使用すると、LTE Cat-NB1(NB-IoT)、LTE CAT-M1(LTE-M)、2G(GSM、GPRS)、3G(UMTS)および4G(LTE)ワイヤレスネットワークでデータを送信することができます。回線速度の上限は1NCE SIMカードを使用するすべてのワイヤレスネットワークで、最大1Mbpsが適用されます。(通信規格の仕様における上限値が1Mbps未満の場合は、通信規格の仕様が優先されます)

SIMカードを紛失した場合はどうしたらいいでしょうか?

SIMカードを紛失した場合は、すぐにカスタマーサービスまでお知らせください。

カスタマーポータルや1NCE Shopで「パスワードを忘れた場合」をクリックしても、メールにある「パスワードのリセット」URLが動作しない場合はどうしたらいいでしょうか?

パスワードを再度リセットするには、「パスワードを忘れた場合」のリンクをもう一度クリックしてください。ご登録いただいたメールアドレスにURLが送信されます。このURLには有効期限がありますのでご注意ください。

注文した商品が届いていませんが、1NCEカスタマーポータルでは「配達完了」と表示されています。

出荷番号をご用意の上、配送事業者までお問い合わせください。

注文した商品が届かない場合は、どうすればいいでしょうか?

注文は、全額をお支払い後に出荷します。お客様には、注文のお支払いと発送が完了後に出荷番号をお知らせ致します。
出荷番号が届いていない場合は、1NCEカスタマーサービスチームまでご連絡ください。

VPNのセットアップ中に「認証が失敗(Auth failed)」というエラーメッセージが表示されました。

VPNを設定する際は、正しい「credentials.txt」ファイルを使用する必要があります。このファイルは、1NCEカスタマーポータルから取得可能です。

1NCE カスタマーポータルにはどんな機能がありますか?
1NCE カスタマーポータルの機能は以下の通りです。 ・ご購入済みのSIMカードの監視/管理 ・SIMカードステータス(アクティブ、非アクティブ、無効)の管理 ・お客様情報の管理(配送先住所や請求先住所、お支払い方法など) ・ユーザープロファイルの作成 ・SIMカード(およびデータ容量)の追加購入 ・異なるネットワークコンポーネントのパフォーマンス概要とインシデントログ このトピックの詳細は、1NCEウェブサイトのディベロッパー・ハブにも掲載されています。
VAT IDを持っていない場合は、どうなりますか?

請求先国が米国/欧州域のお客様に関してはVAT IDの入力が必要になります。(請求先が日本国内の場合は入力不要)1NCE IoTフラットレートはB2B(法人契約)のみの提供となっており、リバースチャージの支払いを可能にするために、有効なVAT-IDを要求してお客様が登録された法人顧客であるかどうかを確認します。有効なVAT-IDがある場合のみ、EU27カ国(ドイツを除く)の法人顧客向けにVATなし(リバースチャージ)の請求書を作成することができます。
そのため、法人のお客様は、チェックアウトの際に、VAT-IDをお持ちでない旨をお申し出ください。このようなEU27カ国の法人顧客に対しては、請求書にVATを追加する必要があります。
注:ドイツの法人のお客様は、常に請求書にVATが含まれています。

データ通信量が500MBを超えるとどうなりますか?

10年の有効期間が終了する前に、SIMカードのデータ容量もしくはSMS送受信可能件数を使い切った場合、その時点から最大18か月間データ通信はできませんがSIMカードはアクティブな状態なままとなります。この期間中にデータ容量およびSMS送受信可能件数をカスタマーポータルから追加購入(トップアップ)することが可能です。この期間内に追加購入されなかった場合は上限超過の18か月後、自動的にSIMカードが利用できなくなりますのでご注意ください。

SIMカードがデータを長期間通信していない、または、非アクティブな場合はどうなりますか?

数か月間データ通信が行われていない場合、SIMカードの不具合または接続機器の不具合や故障が想定されます。なお18か月間連続してデータ送信もしくはSMS送受信が行われなかったSIMカードは自動的に早期終了されます。なお終了期間の30日前までにお客様へ通知が行われます。

1NCE IoTフラットレートには、何が含まれていますか?考慮に入れておくべき追加コストはありますか?

1NCEの1NCE IoTフラットレート2,000円+SIMカード代(200円~400円/SIM)で、お客様はアクティベートされたSIMカードを受け取り、最大10年間のアクティベーション期間中、2G、3G、4G、LTE-MまたはNB-IoTネットワークでデータを送受信することができます。データ容量(合計500MB)、SMS(合計250通)、カスタマーポータル、グローバルカバレッジ、開発者向けツール、APIなどの必要な機能が全て2,000円に含まれています。月額継続料金(基本料等)やセットアップ費・アクティベーション費といった手数料はかかりません。追加コストとして考慮いただく必要があるのは送料(1注文当たり税抜1,500円)、消費税、支払手数料(お支払方法次第)とデータ容量(500MB)/SMS(250通)追加購入時の費用(税抜2,000円/回)となります。IoTフラットレートに含まれる機能の詳細はこちら(https://1nce.com/en-eu/1nce-connect/features)をご参照ください。

1NCEでは、どのようなデータプランがありますか?

1NCEが提供するデータプランは、1NCE IoTフラットレート(10年一括2,000円)の1種類のみとなります。他のプランはご用意しておりません。

OpenVPNを利用するにあたって、カスタマーポータルの情報で必要なものはありますか?
ドイツテレコムは、このサービスでどんな役割を果たしていますか?また、1NCEはヨーロッパ全域のMNO(通信事業者)と実際に提携できるのでしょうか?ドイツテレコムの役割は限られているのでしょうか?

ドイツテレコムAGは1NCEのテクノロジーパートナーであり、ホストネットワークです。ドイツテレコムと協力することで、可用性、透明性、セキュリティレベルを高く保っています。1NCEは、ドイツテレコムのアクセスネットワーク網、およびローミングのサービスエリアを使用していますが、独立した企業としてサービスを提供し、自らの責任でお客様にサポートを提供しています。

1NCEはどのセキュリティ標準に対応していますか?

1NCEネットワークおよび1NCEローミングパートナーネットワークでのデータ伝送には、各移動通信規格のセキュリティ機能が適用されます。インターネット経由のIoTアプリケーションサーバーへのデータ伝送は、VPN接続によってセキュリティを確保することができます。
1NCEでは、1NCE IoTフラットレートに含まれているopenVPNのほか、IPsecソリューションも別途有償でご提供しています。IPsecソリューションについての詳細は問い合わせフォーム(ご購入後のお客様はカスタマーポータル>サポート>新規サービスリクエスト)よりご連絡ください。

1NCEではどのSIMフォーマット(サイズ)を提供していますか?

1NCE IoTフラットレートでは、2種類のSIMフォーマットをご用意しており、3-in-1でSIMカードのサイズ(2FF、3FF、4FF)をカットして利用いただけるプラスチックSIMと、eSIM(MFF2)がございます。プラスチックSIMはさらに2種類あり、「IoT SIM Card Business」および「IoT SIM Card Industrial」から選んでいただくことが可能です。eSIMは「IoT SIM Chip Industrial」としてご提供しております。詳しい違いはこちら(https://1nce.com/ja-jp/1nce-connect/features/sim-cards)をご参照ください。1NCE IoTフラットレートでは、SIMカードのサイズ(2FF、3FF、4FF)をカットして変更できる形で提供しております。 また、追加料金をお支払いいただくとeSIM MFF2でも、1NCE IoT フラットレートをご利用いただけます。

1NCEへの連絡方法を教えてください。

ご連絡は、当社ウェブサイトの問い合わせフォームをご利用ください。できる限り早急にご回答させていただきます。
ご購入済みのお客様は、カスタマーポータル>サポート>新規サービスリクエストからの投稿もしくはサポート窓口での電話サポートに対応しております。

1NCE SIMカードの仕様はどこで確認できますか?
APNは、どこで確認できますか?

APN(iot.1nce.net)は、“1NCEカスタマーポータル>「設定」タブ>ネットワーク設定”に記載されています。またデベロッパーハブ(https://help.1nce.com/dev-hub/docs/data-services-apn)にも記載がございます。

SIMカードのサイズ(2FF、3FF、4FF)はどこで選択できますか?

1NCE SIMカードは3 in 1タイプのため、注文時の選択は不要です。3つの形状に切り離せるよう切れ目が入っているため、必要な形状にあわせてSIMカードを切り離してご利用いただけます。プラスチック製のSIMカードとは別に、チップタイプのeSIM(MFF2)もご提供していますが、こちらは注文時に選択いただく必要があり、最低購入回線数が100回線となっておりますのでご注意ください。

1NCEカスタマーポータルで、対象のSIMカードが見つからないのはなぜですか?

すべての1NCE SIMカードは、特定のアカウントに紐づいています。複数アカウントをお持ちの場合は、それぞれのアカウントをご確認ください。

カスタマーポータル上の「アカウント>アカウント情報>顧客情報」内で変更した新しいメールアドレスを使って、1NCEカスタマーポータルにログインできません。なぜですか?

「顧客情報」欄ではなく「ユーザー情報」欄を変更頂く必要がございます。
1NCEカスタマーポータルのアカウント情報欄には、「顧客情報」と「ユーザー情報」それぞれにメールアドレスが設定されています。前者は個人ではなく組織のアカウント(カスタマーID)に紐づくメールアドレスで、初期設定では1NCEポータルのアカウント新規開設時に使用されたメールアドレスです。後者は個人に紐づくメールアドレスで、カスタマーポータルにログインするメールアドレスを変更するには、後者のメールアドレスを変更頂く必要がございます。

請求書に間違った情報が記載されているのはなぜでしょうか?

請求書に記載されているデータは、“1NCEカスタマーポータル>アカウント>請求先および配送先住所>請求先住所”に記載のデータを反映の上、作成しています。そのため、カスタマーポータルのお客様情報に間違いがないか必ずご確認ください。

なぜSIMカードがブロックされたのでしょうか?

ブロックの理由は多岐にわたります。SIMカードをブロックする前に、無効化とその理由に関するメールが1NCEから送信されます。このメールには、すべての関連情報が記載されているため、お手数ですがそちらをご参照ください。

注文後、確認メールや請求書が届きません。

請求書と確認メールの両方が届いていない場合、“カスタマーポータル>注文“から当該注文の”状態“が”注文完了“となっているかご確認ください。ポータルサイト上で注文完了となっている場合、ポータル内「アカウント」タブのメールアドレスが正しいか確認の上、誤っている場合は修正をお願いいたします。なお請求書についてはメールが届かない場合でも“カスタマーポータル>注文“の”請求書”からPDFでダウンロードいただけます。

なぜ確認メールが届かないのでしょうか?

ご注文が確定後、登録時に入力いただいたメールアドレスに確認メールが送信されます。メールアドレスが正しいか、1NCEカスタマーポータルでご確認ください。

前払いする必要があるのはなぜですか?

1NCEではプリペイド型の価格体系のみとなっているため、前払いをしていただく必要がある形となっております。なお請求書のお支払い期限は原則14日間となっています。

データ通信量をチャージする際、SEPA自動引落し(SDD:SEPA Direct Debit)で支払うことはできますか?
現在、チャージへのお支払いはSEPA口座振込(SCT:SEPA Credit Transfer)とクレジットカードのみ対応しています。
NB-IoTへの常時接続ができないのはなぜですか?

NB-IoTは据え置き型のデバイスに最適です。通信規格の仕様上シームレスなセルハンドオーバーに対応していないため、デバイスが新たなセルネットワークタワーに接続する際に、接続を再度確立する必要があるからです。

カスタマーポータル内のIMEIは、なぜデバイスのIMEIと異なるのでしょうか?

カスタマーポータルに表示されているIMEIは、PDPコンテキストをアクティブ化している間ネットワークから取得されたものです。フォーマットは以下の通りです。
IMEI + SV(ソフトウェアバージョン)、標準仕様3GPP TS23.003に基づく。
<IMEIの構成>
•Type Allocation Code(TAC)- 8桁
•シリアル番号(SNR)- 6桁
•予備の桁 - 1桁

<IMEISVの構成>
•TAC - 8桁
•SNR - 6桁
•ソフトウェアバージョン番号(SVN)- 2桁

IMEISVから元のIMEIを計算する場合は、Luhnアルゴリズムを使用します。Luhnチェックディジット(CD)は、SVNディジット2桁を無視し、14桁で計算します。
ステップ1:右端のチェックディジットを1番目として、偶数番目の桁を2倍にします。
ステップ2:2倍にしていない桁も含め、各数字をすべて足します。(2倍にした桁が2桁になった場合は、それぞれを別々の数字として加える。例:12の場合、1+2となります)。
ステップ3:この総和の下1桁が0なら(10で割り切れる場合)、CDを0に設定してください。それ以外の数字の場合は、その数字に最も近くてかつ最も大きい0で終わる値からステップ2の合計を引いてCDを計算します(18になった場合は、CD=20-18=2)。

支払い方法について教えてください。

お支払い方法は銀行振込、またはクレジットカードの2種類からお選びいただけます。
銀行振込を選択いただくと、メールで請求書をお送りします。お支払い期限は原則14日以内になります。
クレジットカードでのお支払いは、設定いただいたクレジットカードからご注文の合計金額が決済されます。ただし、クレジットカード払いの限度額は合計金額が140万円となります。
いずれの場合も決済・入金完了の確認が当社側で取れ次第、SIMカードの出荷準備を開始します。

1NCE SIMカードのIPアドレスは、どこで確認できますか?

1NCEのSIMカードには、固定IPv4アドレス(プライベートIP)がアサインされています。1NCEカスタマーポータル「My SIM」内の「IPアドレス」でご確認いただけます。カードのサブネットは、「設定」タブ内の「ネットワーク設定」から「IPアドレス範囲(CIDR)」をご確認ください。1アカウントにつきSIMカード250枚以上ご購入いただくと、サブネットが追加されます。グローバルIPの固定はオプション含めて不可となっておりますのでご了承ください。

Ubirchの暗号化の仕組みはどうなっていますか?
Ubirchはブロックチェーン技術を利用し、IoTセンサーで作成したデータを直接保護します。 デバイス側ではSIMカードに設定されたプライベートキーがIoTデータを守ります。 バックエンドでは、マークルツリーと呼ばれる場所にマイクロ証明書を保管し、パブリックブロックチェーンに固定します。この技術を利用し、個々のセンサーで確実かつ変更できないデータセットを作成します。 双方向のプロトコルであるため、IoTセンサーが受信データパケットに対して信頼性/整合性のチェックを行い、IoTデータの処理中に常に検証し、また、検証可能なパケットのみ処理するため未承認のコマンドや不明なソースから効果的にデータを保護します。 新しいセキュリティパッケージでは、G+D Mobile Security社製の実証済みのSIGNiTソリューションを使用し、テスト済みSIM環境、オペレーションシステムの保護、ブロックチェーン間のリンクを提供します。
現在利用中のSIMカードにブロックチェーンの暗号化を適用できますか?
IoTデータセキュリティパッケージのBlockchain-on-a-SIMは、G+D、Ubirch、1NCEが協力して開発したソリューションです。 SG+D Mobile SecurityではUbirch trustプロトコルに対応したSIMカードを製造しており、データをソースから直接暗号化するにはこのカードが必要になります。 また、この機能はBlockchain-on-a-SIMのSIMカードに内蔵されているため、当社で通常ご提供しているSIMカードに後付けできません。 詳細はお問い合わせフォームから、セールスチームまでご連絡ください。
Ubirchとはどんな企業ですか?
Ubirch GmbHはケルン、ベルリン、ミュンヘンに拠点を構え、IoTの分野でブロックチェーン技術を専門とする企業です。 暗号技術、ブロックチェーン、データ駆動型ビジネスモデルの経験豊富なスペシャリストたちで構成されています。Ubirchの「モノのブロックチェーン(BCoT)」製品は、センサーファームウェア用の超軽量クライアントとクラウドバックエンドから構成され軍用規格でのデータ保護を可能にします。そのため、モノのインターネット(IoT)に革新的な暗号技術およびブロックチェーン技術を追加しIoTデータの信頼性を保証します。Ubirchは、工業および製造業、スマートシティ、保険、IoTスタートアップ、エネルギー供給、物流などの事業のお客様を主たるターゲットとしています。
1NCEのSIMカードとUbirchを一緒に購入する方法と購入できるタイミングを教えてください。
1NCE Blockchain-on-a-SIM製品の初回ご注文に関するお問い合わせは、1NCEセールスチームまでお申し付けください。
ブロックチェーンの暗号化を利用するにあたり、Ubirchと契約を結ぶ必要もありますか?
はい。Blockchain-on-a-SIMソリューションは、1NCE IoT フラットレートの追加サービスとなり標準料金に含まれていません。 本サービスを追加するには、Ubirch GmbHとの契約が必要になります。 初回ご注文について不明な点等ありましたら、1NCEセールスチームまでお申し付けください。 詳細はお問い合わせフォームからご連絡ください。
チャイナ・テレコムのネットワークで、現在利用中の1NCE IoT SIMカードを使用できますか?

通常の1NCE IoT SIMではチャイナ・テレコムのNB-IoTおよび4Gでのパーマネントローミングについてはご利用頂けません。パーマネントローミングが必要な場合、1NCEの標準IMSIに加えてチャイナ・テレコムが2つ目のIMSIを使用するマルチIMSI SIMを「1NCE IoT フラットレート China+」としてご提供しており、こちらのサービス(SIMカード)をご利用頂く必要がございます。
チャイナ・テレコムのマルチカバレッジSIM(China+)についてご興味やご不明点がおありの際は問い合わせフォームからご連絡ください。

1NCEがチャイナ・テレコムと提携して販売するSIMカードの料金を教えてください。

1NCEは、マルチIMSI Flex-SIMでも、2,000円(税抜)+SIMカード代で10年間有効なIoTフラットレート(500MBとSMS 250通を含む)を提供しています。詳細は問い合わせフォームよりご連絡ください。

チャイナ・テレコムとの業務提携では、1NCEのどの通信方式が提供されていますか?

1NCEはチャイナ・テレコムとの業務提携で、中国本土においてNB-IoTおよび4Gパーマネントローミングが提供できるようになります。

中国、マカオ、香港で使用できる1NCE SIMカードの購入方法を教えてください。

ご希望の地域でのマルチカバレッジSIMを初回注文するにあたりご相談がある場合は、問い合わせフォームよりお問合せください。

チャイナ・テレコムはどんな企業ですか?

China Telecom Global Limited(CTG)は、チャイナ・テレコム(中国電信股分有限公司)の完全子会社です。CTGは2012年に設立され、香港に本社を置き、中国本土の豊富な資源を活用してアジア太平洋地域と世界を繋いでいます。チャイナ・テレコムは42の国と地域に支店または子会社を有し、また、200の海外PoP、および国際接続と大陸間接続で合計55.4TB以上の回線を所有しています。詳細はこちら(https://1nce.com/ja-jp/about/partners/china-telecom-global)をご参照ください。

1NCEとの業務提携では、チャイナ・テレコムはどんな役割を果たしますか?

China Telecom Globalは、中国本土、マカオ、香港をまたがって展開する唯一の通信事業者です。1NCEはチャイナ・テレコムと協力し、2020年からヨーロッパとアジアへのサービスエリアを拡大しております。

1NCEのMulti-IMSI-SIMを利用するために、私のデバイスはどのような要件を満たす必要がありますか?
Multi-IMSI-SIMを搭載したデバイスは、「SIM Application Toolkit」と呼ばれるものをサポートする必要があります。「SIM Application Toolkit」(STK)は、GSMシステムの標準であり、SIMカードが様々な付加価値サービスに利用できるアクションを開始することができるようにします。
AWS Marketplaceで注文を行うさいの支払い方法を教えてください。
AWSのお客様としてAWSアカウントから注文すると、注文手続きでお支払い方法として表示されるのはAWSのみになります。AWSアカウントでどのお支払い方法を選択するかはお客様にお任せいたします。
AWS Marketplaceで注文した場合、どこから出荷されますか?
すべてのご注文(AWS Marketplaceからの注文を含む)は、1NCEのドイツ倉庫から出荷を行います。
AWS Marketplaceでの1NCEのSIMカード注文方法を教えてください。
AWS Marketplaceから1NCE IoT フラットレートを注文するにはAWSアカウントが必要になります。詳細はAWS Marketplaceのページでご確認ください。
1NCE OSとは?

1NCE OSは、コネクテッド製品へのIoTコネクティビティの統合を簡素化する開発者ツールのセットです。1NCE OSは以下のツールで構成されています。
Device Authenticator:SIMカードを(ICCIDを介して)一意の識別子として使用することにより、接続された製品の認証と識別が容易になります。
IoT Integrator:デバイスのデータプロトコルをクラウドのデータプロトコルに容易に変換できるため、コストのかかる個別のデータ仲介ソリューションを構築する必要がありません。
Device Inspector:送信されたすべてのデバイスデータは1NCE OSに最大7日間保存されます。そのため、予定外のメンテナンスなどでクラウドプラットフォームがダウンした場合でも、必要に応じてデバイスの履歴や状態を後から取り出してデバッグすることができます。
Device Locator:GPSデータが利用できない場合、携帯電話の位置追跡機能を使ってデバイスのおおよその位置を確認できます。
Energy Saver:バッテリー駆動製品のエネルギー消費を最適化し、バッテリーの持続時間を長くします。

1NCE OSの利用を開始する方法を教えてください。

1NCEからSIMカードをご購入いただくと、すべての1NCE OSツールが利用料金に含まれています。カスタマーポータルにログイン>ナビゲーションメニュー内「1NCE OS」から追加のライセンス契約に同意の上、ご利用、設定いただけます。より詳細な情報についてはデベロッパーハブ(https://help.1nce.com/dev-hub/docs/1nce-os-services-overview)をご参照ください。

1NCE OSはどのようなプロトコルをサポートしていますか?

デバイス側では、UDP、COAP、Lightweight M2M(LwM2M)をサポートしています。クラウド側では、Amazon Web Services(AWS)への統合や、HTTPS Webhookによるその他のクラウドプラットフォームへの統合をサポートしています。より詳細な情報についてはデベロッパーハブ(https://help.1nce.com/dev-hub/docs/1nce-os-services-overview)をご参照ください

1NCE OSと通信できるデバイスの数に制限はありますか?

1NCE OSにはデバイスの制限はありません。当社の1NCE IoTフラットレートを使用するセルラー接続IoTデバイスはどれも、すべての1NCE OSツールの接続・使用が可能です。

1NCE OSのセキュリティはどのように確保されていますか?

1NCE OSはセキュリティに重点を置いており、設計の基本中の基本としています。開発の一環として、当社は継続的にセキュリティチェックとペネトレーションテストを行っており、チームには専任のセキュリティスペシャリストがおります。技術的には、当社のコアネットワークで使用されている高セキュリティ標準に基づき、すべてのシステムをベンチマークしています。当社のSIMカードを使用するIoTデバイスの認証には、IMSI、MSISDN、IMEIのようなすべてのモバイルコアネットワークの識別子を、静的IPアドレスと組み合わせて活用し、すべてのデータパッケージを個別に検証・確認しています。

Ubirchの機能を搭載した1nce SIMを使うには、どのようなハードウェアが必要でしょうか?
原則的に、AT+CSIMコマンドをサポートするモデムであれば、どのようなシステムでもSIMカードにAPDUコマンドを送信することができます。手早く始めるには、ubirch testkit をセットアップすることをお勧めします。
SIMを使用した通信を行うためのカスタムコードについてのUbirchドキュメントはどこにありますか?
バックエンド API のドキュメントは https://developer.ubirch.com/api.html にあります。また、例として ubirch testkit で使われているコードを見ることもできます。ubirch testkit をセットアップすることは、独自のコードを開発する前に ubirch の機能を知る上でも良い選択かもしれません。
UbirchテストキットがNB-IoTに接続されていない理由は、どんなことがあげられますか?
ubirch testkitハードウェアをご自身で入手しセットアップされた場合は、NB-IoTファームウェアをモデムにフラッシュしたことを確認してください。適切な手順へのリンクは、testkitのreadmeを参照してください。また、アンテナが正しいポート(RGB LEDの隣)に接続されていることを確認してください。また、testkit を電波の届きやすい場所に移動してみるのも推奨します。
Ubirchのテストキットはどこで入手できますか?
Ubirchテストキットを入手するには、Ubirchのセールスチームまでご連絡ください。
SIMカードを使用した通信を導入するにあたり、エラーを回避するために何を考慮すべきでしょうか?

SIM上のアプレットが通信できるよう、必ず独立したAPDUチャネルを開いてください。
ベースチャネル(チャネル0)での通信は、モデムがこのチャネルのSIMを使用して通信する場合があるため、問題が起きるケースがあります。
独立したチャネルを開くには、「チャネルの管理(MANAGE CHANNEL)」のAPDUコマンドを使い、以降のコマンドすべてでSIMに割り当てられたチャネルをコード化してください。(詳細は、ISO 7816 Part 4セクション5.4.1および6.16に記載されています。)
SIMを使用しない場合、またはリセットする場合は、忘れずにチャネルを閉じてください。Ubirchテストキットを使用している場合、MicroPythonライブラリがチャネルを自動で開きます。
また、ハードウェアの中には、メインマイクロコントローラがリセットされても、モデムを自動でリセットしないものがあることにご注意ください。
これは、モデムおよびマイクロコントローラをquasi-separate(準分離)システムとして実装しているボードもあるためです。
消費電力を抑えるためにスリープ状態になったマイクロコントローラをSMSなどで起動するモデムなどがこのような構成になっていることが理由です。
ご利用のモデムが通信開始前に正しくリセットできるか、ご利用のボード/モデムの資料から別途リセットの方法や必要性をご確認ください。
モデムのデフォルト設定によっては、AT+CSIMコマンドの応答を待機する間に発生した場合は「+CEREG」のようなATのステータスメッセージがSIM通信を妨害することがあります。より詳細な情報についてはデベロッパーハブ(https://help.1nce.com/dev-hub/docs/1nce-os-services-overview)をご参照ください。

China+を利用する際、モジュールがMulti-IMSIを使用できない場合はどうなりますか?

Multi-IMSI SIMに未対応のモジュール(「SIMアプリケーションツールキット(STK)」に未対応)の場合、1NCEの標準ローミングプロファイル(リンク:カバーエリアマップ)内で1NCEの標準IMSIを使用して接続を提供します。

China+を利用する際、ローカルIMSIのCTG(チャイナ・テレコム・グローバル)ネットワークから、ドイツテレコムのプロファイルのチャイナ・モバイル(中国移動通信)、チャイナ・ユニコム(中国聯通)に再接続するタイミングで大幅な遅延の発生はありますか?

2つのIMSIのサービス提供エリアは重複しておらず、モジュールの「SIMアプリケーションツールキット」が、地域/国に応じてどのIMSIを使用するかを識別します。そのため、選択中のネットワークで余分な遅延が発生することはありません。

1NCEのサブネット提供方法、また、China+ IMSI(SIMの識別番号)のIPアドレスを利用する上の設定方法について教えてください。現在のIPアドレス範囲と同じでしょうか?

1NCE China+ IMSI用のサブネットおよびIPアドレスは、1NCEの標準IMSI用と同じIPアドレス範囲から配信されます。

China+を利用する場合、中国ネットワークのグレートファイアウォール問題にどう対処していますか?

ヨーロッパからインターネットにアクセスするため、中国のファイアウォール関連の問題が発生することはありません。
すべてのセンサーデータは当社パートナーのChina Telecom Globalを経由して直接当社に送信されています。

China+ IMSIを利用した1NCEのSIM(China+)は、他の地域でも正常に使えますか?

はい。China+ IMSIの対象国・地域(中国本土や台湾、マカオ、香港)以外の国・地域では1NCEの標準IMSIが使用されるため、1NCEの標準SIMと同様にご利用いただけます。

China+の場合、中国に入国するとすぐに自動でSIMカードがChina+ IMSIに切り替わるのでしょうか?それとも、時間がかかりますか?

China+ IMSIに切り替わるタイミングは、デバイスに依存します。
「SIMアプリケーションツールキット」は、国/地域が変わったことを検知すると自動的に切り替わります。

中国以外の地域でも、China+ IMSIでローミング機能が使えるようになりますか?(例えばベトナムや日本でSIMローミングはできますか?)

はい。China+ SIMは、China+カバレッジ以外の他の地域でも通常の1NCE SIMと同様に動作します。China+カバレッジ外の国・地域では1NCEの標準IMSIが使用されるため、1NCEの標準SIMと同様にご利用いただけます。

China+を利用した「Multi-IMSI」とはサービス提供エリアにどのような影響がありますか?

1NCEの標準SIMで利用いただけるカバレッジに加えてChina+のカバレッジでもご利用いただけるようになります。Multi-IMSIとは、SIMカードの中に複数のIMSIを登録し複数のネットワークを利用可能にします。
この機能により、1NCEの標準IMSI、またはCTG(チャイナ・テレコム・グローバル) IMSIのどちらかでローミング契約がされているネットワークであればローミングが可能になります。China+ SIMは、中国本土ではNB-IoT/4G、マカオでは4G通信を提供しています。

カスタマーポータルは複数人で使用できますか?

カスタマーポータルは、複数のユーザーアカウントを作成することが可能です。さらに各ユーザーアカウントに異なるユーザーロールを設定することができます。“カスタマーポータル>[ユーザー]タブ“で、新しいユーザーアカウントの作成や既存アカウントの編集が可能です。
追加のユーザーアカウントには、以下のユーザーロールを設定いただけます。

・Owner(オーナー):この役割はすべての機能を使用し、「管理者」と「ユーザー」を管理することができます。オーナーの役割は最初のユーザーに設定されますが、新たに追加されたユーザーにも割り当てることができます。なお最初のユーザーをオーナー以外のロールに変更はできない点ご注意ください。
・Admin(管理者):この役割は、アカウント全体(APIアクセスを含む)の管理およびユーザーの作成・削除を行うことができます。
・User(ユーザー):この役割は、カスタマーポータル上のすべての詳細を表示し、SIMカードを管理することができますが、購入やトップアップ(追加チャージ)を行う権限はございません。
・API:この役割は、1NCE REST APIを使用するために設計されており、1NCE-APIウェブページまたは直接HTTPs経由でアプリケーションから利用できます。APIを使用するには、個別のOAuth2クライアントIDとクライアント資格情報が必要です。

1NCE For Allカードのカバレッジを広げることはできますか?

1NCE For All カードのカバレッジは固定です。1NCE IoT フラットレートへのアップグレードにより、カードのカバレッジを173カ国以上に拡大することができます。

1NCE For Allカードの12ヶ月無料期間が終了するとどうなりますか?
無料の12ヶ月が終了する直前に、お客様にはランタイムの終了が迫っていることを電子メールでお知らせし、将来的に1NCE IoTフラットレートにアップグレードするかどうかを決定することができます。自動更新の規定はありません。
1NCE For AllにはSMSも含まれていますか?
無料の1NCE For All製品は、IoTコネクティビティをテストするために設計されているため、データ量は50MBに制限されています。
1NCE For Allのデータ容量をリチャージできますか?
12ヶ月の期間に関わらず、いつでも2000円で1NCE IoT フラットレートにアップグレードすることができ、1NCE スタンダード製品の500MBの容量をフルに使用することができます。
1NCE For Allの無料版を使い切った場合はどうなりますか?
12ヶ月の期間に関わらず、いつでも2000円で1NCE IoT フラットレートにアップグレードすることができ、1NCE スタンダード製品の500MBの容量をフルに使用することができます。
なぜ1NCE For All製品はAWS Marketplaceでしか入手できないのですか?
1NCE For Allの意図は、IoTコネクティビティを無料で提供し、簡単に設定可能にすることによって、開発者がテスト目的で追加費用をかけずに開発に集中できるようにすることです。そのため、1NCEは1NCEカスタマーポータル内の無料の1NCE OSを提供しており、これはAWSサービスに基づいているため、AWSアカウントなしでは使用することができません。
無料の1NCE製品はどこにありますか?
1NCEは、AWS Marketplaceを通じて1NCE For All製品を独占的に無料で提供しています。
1NCE For Allは更新料が発生するサブスクリプションですか?
無料の1NCE For Allは12ヶ月間有効で、自動更新はされません。12ヶ月を越えて後、カードを使用するには、お客様の積極的なアクションが必要です。
個人で1NCE For Allを利用することはできますか?
1NCE For Allは、1NCE IoT フラットレートと同様、法人顧客向けの製品です。
無料の1NCE For Allカードは12ヶ月後に自動的に更新されますか?
無料の1NCE For Allカードの有効期間は最長12ヶ月であり、お客様によるアップグレードが必要です。自動更新は、テスト目的を計算可能な状態に保つために提供されていません。
1NCE For Allをリチャージできますか?
1NCE For Allはいつでもカスタマーポータルで1NCE IoT フラットレートにアップグレードできます。これにより、数回クリックするだけで、無料カードが10年間2000円の1NCEスタンダード製品に変更できます。
なぜサブ組織にもVAT IDを提供しなければならないのですか?

注文手続き中、請求先国が米国/欧州域のお客様に関してはVAT IDの入力が必要になります。(請求先が日本国内の場合は入力不要)会計上、また税制面からも、サブ組織とマスター組織は同様に扱われます。したがって、サブ組織にも有効なVAT IDを提供する必要があります。請求先住所が同一であれば、サブ組織にもマスター組織と同じVAT IDを入力できます。

SIMカードの電話番号とは何ですか?

SIMカードの電話番号はカードのMSISDNと同じですが、音声通話には使用できません。例えば、デバイスをSMSで設定する必要がある場合、MSISDNにATコマンドを送信できます。SMSはカスタマーポータルから直接送信することも、API経由で送信することもできます。詳細は、https://help.1nce.com/dev-hub/docs/examples-mt-sms をご覧ください。

SIMカードは自動的にチャージ(トップアップ)できますか?

可能です。1NCEカスタマーポータルでは「オートトップアップ」機能を提供しております。この機能を有効にするには、有効なクレジットカードをカスタマーポータルに登録いただく必要がございます。SIMカードの容量は、毎日6:00と18:00(中央ヨーロッパ標準時)にシステムによって自動的にチェックされます。容量の80%以上が使用されると、自動的にトップアップが開始されます。詳細は、https://help.1nce.com/dev-hub/docs/portal-sims-sms#auto-top-up をご覧ください。

各国でどの通信規格がいつ停波予定かはどこで確認できますか?

各国・地域のオペレーター(MNO)による2G/3Gサンセット(停波)予定については、デベロッパーハブ(https://help.1nce.com/dev-hub/docs/mobile-network-services-discontinuation)をご参照ください。「2G/3G廃止」については、デベロッパー・ハブにてお知らせさせていただきます。

自分のアカウントのユーザーを削除するにはどうすればよいですか?

ユーザーの作成と削除は、「Admin」と「Owner」のロールをもつユーザーのみ行うことができます。詳しくはディベロッパーハブ(https://help.1nce.com/dev-hub/docs/portal-users-organisations)をご覧ください。ご不明な点がございましたらカスタマーポータルからお問い合わせください。

日本で動作検証済みのデバイスリストはありますか?

日本のモジュールメーカーで動作確認されたデバイスリストをご覧ください。(動作保証ではない点ご注意ください)

Freedom to Switch(eUICC)機能を使ってプロファイルの切り替えを行いたい場合はどのようにすればよいですか?

Freedom to Switch機能に関する詳細については、当社のカスタマーサービスにお問い合わせください。eUICCの技術的な面から、1NCEと他のオペレーターおよび/またはRSPプロバイダー間でインテグレーションプロジェクトが必要です。

eUICC対応のSIMはすべてのモジュールと互換性がありますか?

はい、eUICC非対応のSIM Card Businessと同様に、(お客様にて事前に検証をいただく必要はございますが)通信規格等に対応していればeUICC非対応のモジュールでも基本的に1NCE IoTフラットレートの利用は可能です。ただし、eUICCを利用される場合は、ハードウェアがeUICCに対応していることを確認いただく必要があります。

他のeUICC規格(例えば、Consumer IoTなど)についてはどうでしょうか?

業界内で新しい規格が議論されていますが、まだ商業展開されておらず利用可能ではありません。私たちはこの分野の開発を常にモニタリングし、迅速な対応ができるよう努めています。

データ容量が500MBで不足する場合はチャージできますか?

IoTフラットレートに含まれるデータ容量500MBを使い切った場合、SIM交換不要で1NCEカスタマーポータルにて2,000円で500MB購入いただけます。追加チャージの購入は何度でも可能です。
また、“カスタマーポータル>設定>オートチャージ“からオートチャージ(オートトップアップ)をオンにしていただくと、データ残量が20%以下になると自動的にチャージされます。なおオートチャージにはクレジットカードの登録が必須となります。

1NCEカスタマーポータルで何ができますか?

1NCEカスタマーポータルは、回線管理に必要な機能を備えたユーザー専用のプラットフォームです。以下のような機能がご利用可能です。

・SIMカードの管理
・データ・SMSの消費量の制御
・追加のSIMカードの再注文
・データ・SMSの追加チャージ
・接続設定や初期設定
・アカウント、ユーザー、組織の管理
・技術サポート窓口へのアクセス

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オンラインショップのシンプルな手続きで、かんたんにIoTデバイスの接続をスタートいただけます。
ご希望のSIMカードタイプといくつかの必要項目を入力いただくだけで注文完了です。
決済承認後、7~10営業日でSIMカードをお届けいたします。

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