メリテックと1NCEがグローバルなIoT展開の簡素化に向けた提携を発表

アメリカ・ダラス (2025年1月2日)―IoT統合ソリューションプロバイダー大手である株式会社メリテック（以下メリテック）のmonoZと、最大級のグローバルIoTネットワークをクラウドで展開する1NCEは、世界規模でのIoT展開の簡素化に向けて提携することを合意しました。メリテックは、IoT分野で急成長を遂げている1NCEの認定統合パートナーとして、大企業や中小企業に対し、合理的・効率的かつ迅速に拡張可能なIoT導入プロセスを提供できるようになりました。

この提携は、デバイスからクラウドへのデータ管理、グローバルなコネクティビティ、市場全体でのIoTソリューションのスケーリングという、IoTにおける3つの重要な課題に対処します。1NCEのグローバルIoTプラットフォーム（現在、3,000ものコネクテッド製品をサポート）を統合することで、monoZは、導入時間を短縮し、複雑さを排除した上で、大幅なコスト削減を実現する強力なソリューションをあらゆる規模の企業に提供します。

メリテックのCEOであるHarish Sachdeva氏は「このパートナーシップにより、最高のハードウェアと接続性が結集し、企業が世界規模で IoT の野望を実現できるようになります。1NCEをmonoZに統合することで、お客様はインフラを気にせず、効果的なIoTアプリケーション構築に専念することができます。私たちは共に、IoTをシンプルでスケーラブル、かつ効率的なものにしていきます」と述べています。

「1NCEとメリテックは、IoTの簡素化と迅速な展開という目的で共通しています」と、1NCEのグローバルプロダクトストラテジー担当ディレクターであるFabian Kochemは述べています。「私たちは共に、開発の初期段階でお客様にアプローチして新しいユースケースを提案し、ユーザーがかつてない迅速さでIoTを導入できるようサポートしています。メリテックのような信頼できるパートナーの協力により、お客様は必要な専門知識とツールを入手し、グローバルかつ手頃な価格での導入拡大も可能です」

メリテックは、IoTの実装を簡素化する次の統合ソリューションを提供しています。
monoZ:Jet：クラウドへの即時接続が可能な、安全かつ低電力のシステムオンモジュール。ネットワーク、コネクティビティ、プロトコル、IoTプラットフォームの心配が不要。
monoZ:Link：1NCEのソフトウェアとコネクティビティを活用した革新的なノーコードIoTプラットフォーム。デバイスからクラウドへの安全な「インターネットを経由しない」データ転送が可能。
開発者に優しいアプローチ：セットアップ時間の短縮と複雑さの軽減に役立つツール、ドキュメント、統合サポート。

メリテックにとって、monoZのポートフォリオに信頼性の高い1NCEが加わることにより、monoZ:JetやmonoZ:Linkなどの製品をさらに強化し、シームレスでスケーラブルなIoTソリューションを世界中のユーザーに提供できるようになります。

この提携の紹介のため、monoZと1NCEが提供するお客様の導入事例を2025年1月7日からラスベガスで開催されるCES 2025（1NCEのブース：10262）、および同年3月3日からバルセロナで開催されるMWC 2025（メリテックのブース：ホール7、スタンド7G71）の展示会場で紹介します。

1NCEについて
1NCEは、173の国と地域で将来を見据えた手間のかからないIoTを提供する、コネクテッド製品向けのソフトウェアプラットフォームを提供する企業です。このプラットフォームにより、お客様はデバイスデータを簡単、安全、確実に収集し、それを実用的なインテリジェンスに変換することができます。
https://1nce.com

メリテックについて
株式会社メリテックは、インド、米国、英国、ドイツにオフィスを持ち、モバイルネットワーク監視、パフォーマンス最適化、IoTソリューションを提供する日本のリーディングカンパニーです。メリテックのIoTポートフォリオであるmonoZは、CAT-M1/NB-IoTやEdgeMLなどの技術を中心に、迅速な開発と展開のためのローコードで費用対効果の高いIoTミドルウェアを提供しています。
https://meritechsolutions.com/
https://monoz.io/

お問合せ先

株式会社 メリテック：Dineshkumar // monoz@meritech.co.jp
1NCE：Brad Chase // brad.chase@1NCE.com